社会の窓からこんにちわ

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【2015.04.27 Monday 】 author : スポンサードリンク | - | - | - |
Jホラードラマ 日本のこわい夜◇夏のドリフ。
前回の放送では白石加代子+市松人形という最恐の取り合わせで、視聴者の肝を冷やさせてくれたこの番組。
15分ほど遅れて観はじめたんだけど、今回はいろんな意味でやってくれたなTBS。


テレビをつけてみると、ドラマのはずなのに、なぜかスタジオにヒロシや劇団ひとりなどのお笑い芸人を集め、恐怖映像ベスト10みたいなことをやっている。
恐怖映像といっても、ホームビデオに顔のようなものが映ってたとか、そんなよくあるものだ。


そのうち「呪怨の家は実在した」というコーナーになり、友近が中継でその問題の家に突撃。
マイクが変な声を拾ったり、鏡が突然割れたり、その割れた鏡に女の子の顔のようなものが映りこんだりしてた。
中継でこれだけ怪奇現象が続発するなんて、霊も大サービスだと思いながらなおも観ていると、やがて友近は2階に上っていく。

2階には開かずの押入れというものがあり、それを開けるとよくないことがあるというのだ。
その押入れに手をかけ、開けようとしたとたん。


押入れが破れ、
大量の水がドドドと流れ出してきました。



この瞬間、頭の中で「盆廻り」(ドリフ撤収のテーマ)が流れたのはぼくだけだったろうか。


その後も霊は、先ほどに増してばんばんカメラに映りこみ、スタジオではユンソナが大泣きし、勝俣が気に触る騒ぎかたをし、なぎら健壱はマイペースを貫き……と大騒ぎなのであった。


で、この騒ぎの間じゅう、画面の上のほうにずーっと

「Jホラードラマ 日本のこわい夜」

というテロップが出ていたわけだが、じつはこの放送自体がドラマという設定なのであった。
ぼくは途中まではドキドキしながら観ていたんだけど、水がドドドのあたりで
「あ、ドラマってそういうことか」
と気付いた。

作っているほうもこのあたりから開き直ったらしく、霊また霊のオンパレードを経て、収録は中止、呪怨の家まで出向いてお祓いをしてお開き……という展開になったんだけど、ここから急に、番組がほんとのドラマになったから笑った。

最終的に、司会のくりぃむしちゅー上田の自宅浴槽に犬が出現して
「わん!」
で終わりという、なんともいいようのない感じを残して番組は終わったわけだが。


たぶん、マトモな視聴者は怒ると思う。
そう思ってさっき2ちゃんねるを見たら、やっぱり非難ごうごうだった。

でもぼくは好きだな、こういうの。
もともと「ラトルズ」とかのニセ・ドキュメンタリーは大好きだし(クオリティは全然違うが)。
急降下というか、キリモミ墜落ともいえる脱力ぶりを見せた、終盤の腰砕けな展開も、別の意味ですごかった。
再放送の際には、ぜひごらんいただきたい。


なお番組中、ヒロシが幽霊が出るという廃スナックに一人で張り込んだ際、「水も出ていないのに無人のトイレから水の流れる音が響く」という怪奇現象が起こっていたが、あれは音姫さんじゃないのか。




【2005.08.24 Wednesday 23:53】 author : 猫パンチ | ホラーマニアックス | comments(10) | trackbacks(3) |
キテレツ恐怖体験。
幼いころ、ぼくの寝室は茶の間の隣にあった。
テレビを消して寝室に入り、さあ寝ようとすると、だれもいない真っ暗な茶の間から

プチッ……プチッ……

と、爪を切るような音が聞こえてきて恐ろしい思いをした記憶がある。
後にわかったのだが、古いテレビはスイッチを切ると、ブラウン管がそういう音を出すのである。
だけど当時のぼくは、おばけが爪を切っているのかと思っていた。
そういうときにおばけの仕業にするのが子供というものだ。

今回紹介する本は、全国の小学生から寄せられた不思議な話をどっさり集めた怪談本である。

100不思議
「学校の怪談 100不思議 通信スペシャル」
ポプラ社文庫 1994年


この本がすごいのは、小学生からの報告をほぼ原文のまま掲載しているところである。
おばけなのか何なのかわからない報告もある。
文法的な間違いで意味がわかりづらくなっている文章も当然ある。
しかしそれが他では味わえないテイストを引き出しているのだ。
以下の抜粋を読んで噛みしめてみてほしい。

☆ぼくが一人でるすばんをしているときに、はなし声がきこえたので、「うっさいぞ」とどなったら、「おまえのほうがうっさい」という声がかえってきた。(福岡県大牟田市 Y・S 10歳 男子)

☆ぼくの友だちが死んだその夜、「金かえせ〜」ということばがなんどもきこえた。(長崎県佐世保市 Y・M 10歳 男子)

☆図工室に耳をあてたら、おまつりさわぎがきこえた。みんなもいっていた。(長野県南安曇郡 K・Y 9歳 男子)

☆わたしがおふろにはいっていたら、もうふがうかんでいた。(静岡県浜松市 T・T 8歳)

☆わたしのいっている小学校の家庭科室で、包丁がときどきなくなります。それは夜中に包丁とまな板がとんでにげていくからです。(千葉県我孫子市 M・Y 11歳 女子)

☆ぼくらの学校で、帰りのチャイムがなってから、理科室で包丁があばれまくって、いったらころされる。(滋賀県高島郡 H・Y 7歳 男子)

☆保健室に夜、バスケットボールがベッドにねていた。(徳島県美馬郡 N・A 11歳 女子)

☆真夜中に目がさめたら、十二ひとえの女の人がいた。「バイバイ」といって消えた。(佐賀県小城郡 K・T 12歳 女子)

☆夜の二時ごろにジャンピングババァがでるっていったから、夜の二時ごろいってみましたらジャンピングババァがいました。そこでこわいからにげてきました。(愛知県名古屋市 A・K 10歳 男子)

☆ようちえんのころだけど、ねずみばばあがいて、おとまりほいくのときに世界のねずみをあつめて巨大化させる。(岩手県水沢市 N・J 8歳 女子)


とりあえず名古屋の人、ジャンピングババァって何ですか。



【2004.09.16 Thursday 00:55】 author : 猫パンチ | ホラーマニアックス | comments(4) | trackbacks(0) |
いやなAV。
仕事の関係でAVも観るわけだが、今回ちょっとスゴいのがあったのでご紹介。

DVDジャケ。

「青木ヶ原樹海伝説

赤いドレスの女 死なないで…」


タイトルだけ見るとホラービデオである。
そして本編を見てみると、やっぱりホラービデオなのであった。

青木ヶ原樹海でたまたま一命を取りとめたり、発見・救出されたりした自殺志願者たちはこぞって
「そういえば、一緒についていてくれたあの赤いドレスの女性はどうしました?」
みたいなことを言う、という都市伝説があり、これをAV化したものが本作だ。

樹海をさまよう自殺志願者がふと気付くと、赤いドレスの女が立っている。彼女は自殺を思いとどまらせるために、この世には「気持ちイイこと」があるんだよ、ということを体を張って教えてくれるのだ……という話。
このビデオの何がすごいかって、


本当に樹海でロケしちゃってるんである。


もちろんエッチシーン込みで。

なんでも企画では、樹海を探索して本物の自殺志願者を探し、運良く見つかればその人と女優さんを絡ませて自殺を思いとどまってもらおうという内容だったらしい。幸か不幸か本物が見つからなかったから、本編では男優さんとの絡みが収録されている。

一応パッケージには「お祓い済み」のシールが貼ってあるが、じつはこのビデオ、本当に怖いのはここからなのだ

そう、たしかに自殺志願者は見つからなかった。


が、すでに自殺しちゃった人は見つけてしまったのだ。


そして、よせばいいのに巻末に「特典映像」としてその映像が収録されている(もちろん顔にはモザイク入りだが)。
若い男性が、首をくくって木にぶら下がっている映像。

ここではあえて画像をアップはしないが、ぼくがこのビデオ観たのは夜中の3時。かなりコワイ気分になってしまったのだった。

っていうかAVに死体映像を入れるんじゃない。
萎えー…。



【2004.08.21 Saturday 19:39】 author : 猫パンチ | ホラーマニアックス | comments(9) | trackbacks(7) |

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