前回の放送では
白石加代子+市松人形という最恐の取り合わせで、視聴者の肝を冷やさせてくれたこの番組。
15分ほど遅れて観はじめたんだけど、今回はいろんな意味でやってくれたなTBS。
テレビをつけてみると、ドラマのはずなのに、なぜかスタジオにヒロシや劇団ひとりなどのお笑い芸人を集め、恐怖映像ベスト10みたいなことをやっている。
恐怖映像といっても、ホームビデオに顔のようなものが映ってたとか、そんなよくあるものだ。
そのうち「呪怨の家は実在した」というコーナーになり、友近が中継でその問題の家に突撃。
マイクが変な声を拾ったり、鏡が突然割れたり、その割れた鏡に女の子の顔のようなものが映りこんだりしてた。
中継でこれだけ怪奇現象が続発するなんて、霊も
大サービスだと思いながらなおも観ていると、やがて友近は2階に上っていく。
2階には
開かずの押入れというものがあり、それを開けるとよくないことがあるというのだ。
その押入れに手をかけ、開けようとしたとたん。
押入れが破れ、
大量の水がドドドと流れ出してきました。
この瞬間、頭の中で「盆廻り」(
ドリフ撤収のテーマ)が流れたのはぼくだけだったろうか。
その後も霊は、先ほどに増してばんばんカメラに映りこみ、スタジオではユンソナが大泣きし、勝俣が気に触る騒ぎかたをし、なぎら健壱はマイペースを貫き……と大騒ぎなのであった。
で、この騒ぎの間じゅう、画面の上のほうにずーっと
「Jホラードラマ 日本のこわい夜」
というテロップが出ていたわけだが、じつは
この放送自体がドラマという設定なのであった。
ぼくは途中まではドキドキしながら観ていたんだけど、水がドドドのあたりで
「あ、ドラマってそういうことか」
と気付いた。
作っているほうもこのあたりから開き直ったらしく、
霊また霊のオンパレードを経て、収録は中止、呪怨の家まで出向いてお祓いをしてお開き……という展開になったんだけど、ここから急に、番組が
ほんとのドラマになったから笑った。
最終的に、司会のくりぃむしちゅー上田の自宅浴槽に犬が出現して
「わん!」
で終わりという、なんともいいようのない感じを残して番組は終わったわけだが。
たぶん、マトモな視聴者は怒ると思う。
そう思ってさっき2ちゃんねるを見たら、やっぱり
非難ごうごうだった。
でもぼくは好きだな、こういうの。
もともと「ラトルズ」とかのニセ・ドキュメンタリーは大好きだし(クオリティは全然違うが)。
急降下というか、
キリモミ墜落ともいえる脱力ぶりを見せた、終盤の腰砕けな展開も、別の意味ですごかった。
再放送の際には、ぜひごらんいただきたい。
なお番組中、ヒロシが幽霊が出るという廃スナックに一人で張り込んだ際、「水も出ていないのに無人のトイレから水の流れる音が響く」という怪奇現象が起こっていたが、あれは
音姫さんじゃないのか。
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