バイト先を含め、少なくとも周りでは、
ぼくを除いてたいがい盛り上がっているサッカーワールドカップ。
ロクにルールも知らないぼくのような人がどうこう言う話じゃないのはわかっているが、一点だけ言わせていただきたいことがある。
サムライブルーって何だ。
もう言いたいのはそれだけである。
サムライブルー。
もう一回言ってみた。
日本代表のイメージカラーなんじゃないかってのはわかるが、なんでサムライなのか。ほとんどの国民が、先祖はお侍じゃないっていうのに。
「
サムライブルー」といわれると、
憂鬱そうなお侍の姿が思い浮かんでしまいやしないか。それはぼくだけなのか。
サムライに限らず「悲劇」とか「戦士」とか「守護神」とか、気付けばサッカーの劇的ぶりは大変なことになっている。
そのうえシュートが決まったら、アナウンサーが
「ゴォォォォォォォォォォォォォーーーーーーーーーーーーール」
と叫ぶのだ。
ものすごい劇的ぶりだと言える。
Jリーグ発足以前、国民的中毒スポーツの王座にあった野球でも、そこまで酔いしれてなかったように思う。
まあ野球も全く詳しくないので推測だが、すくなくとも今のサッカーのように、興味ない人の耳にまで大げさな表現は入ってこなかった。
そういう劇的表現は、長嶋あたりの
ほんとうに特殊な人にのみ許されたものだったはずだ。
ここ数年で「劇的」が
本当に安くなったことを勘定に入れても、やっぱりサッカーの「劇的」大安売りは、従来のスポーツ表現の本道から外れているんじゃないか。
……と、そういう流れで考えてみたとき、じつは現在のサッカーのありようは、
プロレスのそれにより近いんじゃないかということに思い当たった。
考えてみれば、ジャンボ鶴田のジャンピングニーパットが決まったときにアナウンサーが
「ジャァァァァァァァァンピングニィィィィィィィーーーーーーーーー」
と叫ぶのは、
「ゴ(中略)ール」
と同じだ。
「伝説」「戦士」「革命」といった表現の劇的ぶりも重なるし、選手に「皇帝」だの「黒豹」だのと異名がつくのは「
生傷男」とか「
人間山脈」なんかと同じ意味だろう。
そう考えたらワクワクしてきたな。
誰かサッカー漫画「サッカー・スターウォーズ」描いてくれないだろうか。
敵チームの反則攻撃に、満場の子供たちが
「うわぁぁーん、中田さんが死んじゃうよぉーーーーッ」
と泣くような内容でどうか。
その後、
鬼のような形相の釜本が現役復帰してきたり……って、何を言ってるのかわかんない人は「みのもけんじ プロレス」でググってごらんなさい。
なるほど、サッカーはスポーツである以上に興業なのかもしらん……とか言い出すと、必要以上に怒られそうな気がするので、そのへんは
スルーで。
と、劇的問題にはケリがついたところで話を戻すが、サムライってのはやはりどうかと思うのだ。心の中で気取るには構わないが、キャッチフレーズにするというのはやっぱり選手も恥ずかしいんじゃないか。
ここはひとつ、サムライに換えて
「ニンジャ」
でどうだろう。
イメージカラーも黒にして
「ニンジャブラック」
とか言ってみると、その
強そうなことといったらない。
侍よりもむしろ世界的に認知度も高いし、いいと思うのだが。
って、サムライブルーだニンジャブラックだと言ってると、ちょっと
戦隊ものみたいだな。
テンプライエロー。
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