社会の窓からこんにちわ

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サイボーグ009 超銀河伝説◇行かなくてもよかった宇宙。
サイボーグ009 超銀河伝説
サイボーグ009 超銀河伝説
1980年 日本/東映 130分


スタッフ
監督: 明比正行 アケヒマサユキ
製作: 渡邊亮徳 今田智憲 
製作総指揮: 石森章太郎 イシモリショウタロウ
プロデューサー: 飯島敬 
小湊洋市 
原作: 石森章太郎 イシモリショウタロウ
脚本: 中西隆三 ナカニシリュウゾウ
作画監督: 山口泰弘 
撮影: 池田重好 
細田民男 ホソダタミオ
音楽: すぎやまこういち 
美術: 伊藤岩光 イトウイワミツ
スクリプター: ジェフ・シーガル 
角田紘一 
助監督: 吉沢孝男 ヨシザワタカオ


キャスト(役名)
白石冬美 シライシフユミ (001)
野田圭一 ノダケイイチ (002)
杉山佳寿子 スギヤマカズコ (003)
山田俊司  (004)
田中崇  (005)
はせさん治 ハセサンジ (006)
肝付兼太 キモツキカネタ (007)
曽我部和行 ソガベカズユキ (008)
井上和彦 イノウエカズヒコ (009)
永井一郎 ナガイイチロウ (コズモ博士)
八奈見乗児 ヤナミジョウジ (ギルモア博士)
小原乃梨子 オハラノリコ (サバ)
鈴木弘子  (タマラ)
大平透 オオヒラトオル (ゾア)

ストーリー(キネマ旬報DBより)
国際宇宙研究所所長のコズモ博士は宇宙を生んだ母源といわれる超存在に気づき、それをボルテックスと命名した。ボルテックスをコントロールできれば、地球のエネルギー問題など一挙に解決できる。そして博士はそのコントロール理論を完成しようとしていた。そんなある日、001が敵が襲来するという警告を発した。ギルモア博士は009をはじめ、世界各地で幸福な生活を送っているサイボーグのメンバーを呼び寄せた。やがて、009たちの前に巨大な宇宙船が現れ、その中からヒューマノイドのサバという少年が降りてきた。サイボーグたちは恐るべき敵の存在と、その陰謀を知らされた。サバの住む星コマダーは、ダガス星の大帝王ゾアの宇宙軍団に襲われ、文明はすべて破壊され、サバの父コルビン博士が連れ去られたという。ボルテックスのコントロール理論をコルビン博士が発見したのを、ゾアがかぎつけていたのだ。全宇宙の征服を企むゾアにはボルテックスは欲しくてたまらないものだ。そして、ゾアは地球を次の攻撃目標とした。戦うべき戦闘機をもたない009たちは、サバの船を改造、武装強化する。そのとき、コズモ博士と001が敵に連れ去られた。ブレーン・コンピューターでサイボーグの秘密があばかれてしまうかもしれない。009たちは、すぐに地球を飛び立った。サバの案内で009たちは、宇宙の壮大なトンネル、スター・ゲートをくぐり抜け、四十万光年のかなたの宇宙空間にすべりこんでいった。敵との戦いに傷ついたサイボーグたちの船は、ファンタリオン星に着陸。そこで、この星の美しい女王タマラに出会う009たち。しかし、再び襲来した敵に、この星は無惨に打ち砕かれ、タマラも帰らぬ人となった。なんとか逃れたサイボーグたちは、敵要塞を前方にとらえた。そして、001とコズモ博士を救出するが、コルビン博士は知識をブレーンタップされ殺されてしまっていた。そしてゾアはボルテックスに向っていた。行手をさえぎる敵と戦いながら、ゾアを追う一行。その戦いで004は致命傷を負い、体内の小型原爆で、要塞とともに爆発するのだった。痛恨の想いで004の死を見とどけたサイボーグたちは、ゾアへの憎しみも新たに、追跡を再開する。ボルテックスに接近するゾア。009たちもその後を追う。その時、ゾアを乗せた宇宙船はボルテックスに吸い込まれ、サイボーグたちの前で、大爆発するのだった。


サイボーグ009といえば、石ノ森(当時は「石森」名義)作品の中でも特に女性ファンからの人気が高く、下手なことを書くと怒られてしまいそうな気がするが、このブログで取り上げること自体がすでに下手なことであるとも言えるので、気にしないでいつもの調子で書く。

009といえば…とはじめに関係ないことを書くけども、永井豪の漫画「まぼろしパンティ」で、サイボーグ009のパロディの「裁縫部009」という連中が出てきた。
裁縫部だけに、胸のボタンに針とか糸とか入っていた。
ネーミングに思わず「うまい!」とうなった覚えがある。
以上、余談でした。

<追記@2005.01.09>
コメントのほうでサンタパパさんにもご指摘いただいたが、確認したところやはり裁縫部009が登場したのは『けっこう仮面』のほうであった。お詫びして訂正します。
なお、ボタンの中に針やら糸やらという場面も存在せず、このあたりはぼくの妄想だった模様。かさねがさね失礼しました。


この映画、公開当時ぼくは10歳だったが、劇場で観た。
ケイブンシャの大百科も買ったし、ドラマ編カセットテープも持っていた。
当時としては結構ハマッていたといえるだろう。
にもかかわらず、今回観なおすまで、なぜかストーリーをきれいさっぱり忘れてしまっていた

あ、「ドラマ編カセットテープ」というものについて、20代以下の人は知らないかもしれないので説明しておこう。
簡単に言うと、絵のないビデオ。カセットテープにセリフや効果音などの音声トラックだけ吹き込んだものだ。
当時はビデオがまだ一般に普及していなかったので、カセットテープで音声を聞きながら、頭の中で画像を再生していたのだ。その際、映画の名場面が載った本などを見ながら聴くと、より再生の助けになったものであった。
レコードでも発売していたかもしれないが、ドラマ編に関してはカセットテープのほうがシェアが大きかったように思う。
この映画に限らず、80年代前半の大作アニメ映画のいくつかは、サントラ(「音楽編」とか言われていた)のほかにドラマ編も発売されていた。
その延長で、好きなテレビ番組を録音しておいて、あとで聴いて楽しむなんてこともあった。


どんどん話が脱線しているが、009である。
この当時のサイボーグ009といえば、TVシリーズでも悩めるヒーロー像を売りにしていたが、スクリーンでもその悩みっぷりは過剰なまでに健在だ。
とくに主人公の009こと島村ジョーに至っては、悩むあまり優柔不断の域にまで達しているほどであり、ある意味お見事。
009だけでなく、サイボーグの生みの親であるギルモア博士もよく悩む。
001が予言した地球の危機に際し、普通の暮らしを営む00ナンバーたちを呼び戻すべきかどうかひとしきり葛藤したりするのだ。
とはいえ、地球全体が危うくなれば普通の暮らしもオジャンになってしまうわけで、ムリヤリ悩んでいる感じがしなくもないが。

もっとも登場人物たちがこんなに悩むのは、戦うための道具に強引に改造されてしまったサイボーグたちの苦悩、というテーマが背景にあるからだ。『仮面ライダー』でもおなじみのテーマですね。
そんなわけだから、出発するにも
戦いは好きじゃないが、宇宙のためだ」
みたいなことをいちいち言う。
観ていると多少くどいが、テーマだから仕方ない。


出発が決まってから、海岸で演歌のようなBGMをバックに浪花節なラブシーンを演じる009と003だったが、そんなことをしている隙に
「ふんぐっはっはっはっは」
と高笑いする悪役に001とコズモ博士をさらわれてしまう。

高笑いする悪役。
「ふんぐっはっはっはっはっは」


準備もそこそこに宇宙に飛び立つサイボーグ戦士たち。
宇宙の抜け穴スターゲートをくぐったり敵宇宙船と砲撃戦を演じたりした末、ファンタリオン星という星にたどり着くと、そこは怪獣やら原始人やらが襲ってくる恐竜時代のような惑星であった。

そこで出会った全身紫色の女・タマラ。
彼女はゾアに滅ぼされたこの星の女王であり、原始人だと思ったのは落ちぶれたこの星の人々なのだった。
幽閉されていたタマラを助け出す009たちだったが、彼女はこの一件で009に惚れてしまったらしく、彼にファンタリオン星に残ってくれるよう懇願する。
この懇願がかなり恐ろしいので、セリフを引用してみたい。
このファンタリオン星は、あの通りゾアの手で破壊されてしまったままです。父や母が生きていたときのように文明を復興させるのは、とてもわたくし一人の力では……。
いまこの星には、強い力と強い意志を持った偉大な指導者が必要です。
009、あなたにその指導者…このファンタリオン星の新しい王になってほしいのです。
「タマラ!」(驚く009)
あなたがこのファンタリオン星に残ってくだされば、やがて新しいわたくしたちの命が、素晴らしいわたくしたちの子孫たちが誕生することになるのです。
「ああっ、タ、タマラ」(うろたえる009)
009、私は、私は…(すがりつく)

いかがでしょうか。
惑星の復興を盾にして情に訴えつつ、出会って数時間にもかかわらず子作りまで視野に入れての説得。
たいがいの男は引くと思われるが、そこは優柔不断が具現化したような009、しっかりタマラを抱き返すのであった。

「ああっ、タ、タマラ…」
来るものは拒まず。


これが出発前に003に
「君のことを誰よりも大事に思っているんだ」
とか甘い言葉で告白した男だろうか。
いや、子作りという言葉に激しく心動かされたのだとしたら、いちがいには責められん…と思っていたら、その場に003本人がやって来てしまう。
ラブシーンは一瞬にしてイヤーな空気に包まれるのだった。

浮気発覚。
修羅場。


ところがそこにタイミングよくといおうか悪くといおうか、009一行を追ってきたダガス軍団の戦闘機が来襲。ようやくやる気を取り戻しかけていた民衆もろとも、わずかに残った文明を徹底的に破壊してしまう。
おかげでファンタリオン星は壊滅、巻き添えを食ってタマラも死亡
結果的に前よりひどいことになってしまったわけで、009たちさえ来なければ、と思っても後の祭りである。


このあとはだいたい上記のストーリーの通りだが、ラストはちょっと違う。
引用ではゾアが勝手に自爆したようになっているが(似たようなものだが)、ボルテックスに突入したゾアを追って、009も単身ボルテックスに飛び込むのだ。
00ナンバーたちが宇宙船内でなりゆきを見守るなか、突然009が船内にテレポートしてくる。

帰ってきちゃいました。
「ぼくは、戻ってきた…」


何が起こったのかと混乱する一同および観客に、事のてんまつを説明する009。

ゾアと009はともにボルテックスに飛び込み、どちらもその力を手に入れた。009はその力でゾアの滅亡を願い、ゾアはゾアで力を取り込みすぎて勝手に自滅してしまったのだという。
なんというスッキリしない結末であろうか。
これだったらわざわざ宇宙まで出張らなくてもよかったんじゃないか。
それ以前に、敵ボスとの決戦というせっかくのクライマックスを、主人公による説明で済ませるってのはどういうことだ。

サプライズはまだ続く。
ボルテックスの力で一瞬にして地球に帰還した一行。
体内の小型原爆を自爆させて散った004の墓前で悲しみに暮れていると、そこに死んだはずの004が現れるのだ。
なぜか。
うすうすおわかりかと思うが、009がボルテックスの中で
「ゾアの滅亡を願い、同時に004の復活を祈った
からなのだった…ってここまで便利な使い方をされると、ボルテックスが神龍に思えてくるが。


ラストシーンで003に
「なぜタマラが生き返ることを願わなかったの?」
と詰め寄られ、
「ぼくにはわからない…ぼくには…」
悩み芸で逃げていた009。
たいしたタマだといえる。
003はごまかされていたが、放っておくとこの調子で浮気を繰り返すと見た。


さて初めの方で「なぜかストーリーを覚えていない」と書いたが、その理由は「薄さ」である。
上映時間2時間にわたって冒険が繰り広げられるわけだが、長いわりには目的がいまひとつ弱いのである。

悪の親玉のはずのゾアなど出番はトータル10分間ぐらいだし、出てきたと思ったら自滅。

押し出しの弱い悪の帝王。
外見のインパクトも弱いゾア。


また、全体に敵の出現率もかなり低い。
目的と関係ない戦闘もけっこうあり、おかげでストーリー全体がぼやけてしまっているのだ。
敵の印象が薄いうえにストーリーもぼやけがちとなっては、20年間で記憶がきれいさっぱりなくなってしまうのも無理はないといえる。

ただの痛快サイボーグ活劇にならなかったあたりは009らしいといえばらしいのだが、なんともスッキリ感の不足した映画であった。
逆に、そこが魅力だという人にはたまらない1本だと思われる。
それにしても130分は長いよ。
【2004.12.18 Saturday 23:26】 author : 猫パンチ | 映画 サ行 | comments(14) | trackbacks(3) |
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【2015.04.27 Monday 23:26】 author : スポンサードリンク | - | - | - |
コメント
私も劇場で見ましたよ、バッチ貰ったの覚えてる。
言われる通り今までストーリーは忘れてました
昔は大好きで感動したはずなのに・・・よくも!(笑)

実際こういう作品は多く「子供だまし」に引っ掛かった?!
かというと、そうでもない気がします。
子供の頃って勝手に付け足したり都合よく解釈したり
自由自在だったのかも(それはそれでダメじゃん 笑)
【2004/12/21 11:35 AM】 だにい |
夏休みとかに再放送やってたよね。
001と009くらいしか頭に残ってないよ〜
名前すらわかんないしなぁ。
あ、以前猫さん推薦しったて書いたけど(JUGEMアワードのことね)商品あたっちゃいました。微妙にうれしかったんでご報告。
【2004/12/22 7:07 AM】 めけ。 |
>だにい様

うはは、意外なところからお叱りが(笑)
ぼくは残念ながらバッチはもらえませんでした…2番館だったせいでしょうか。

ぼくも当時は感動してたはずなんですけどねー、004が自爆死したりしてたし。
観なおしてびっくりでした。

>子供の頃って勝手に付け足したり都合よく解釈したり

あと、理解できるとこだけ観てたりとかしますな(笑)
いま思うと、子供のときって、とりあえず何観ても満足してた気がします。
今は今で別の楽しみ方ができるからプラマイゼロですね(ゼロか? 笑)


>めけ。様

おぉ、当選おめでとうございます!
その節はありがとうございました〜。
アワードってもう結果出てるんでしたっけ?
JUGEM自体が重くて見れない状況ですが(笑)

009に関しては、ぼくもそんなに熱心なファンじゃないので、00いくつだかあやふやなメンバーがいます。ハゲの人とか中国人とか…
人数多いと地味なメンバーは印象薄くなりますな(笑)
【2004/12/22 6:17 PM】 猫パンチ |
思えばこの頃から男の優柔不断ラビ・コメディの時代が到来している訳で、その点でも時代の先駆者だったのか(^^;>石森先生。
ちなみにこのHNでは言いにくいのですが、「裁縫部009」は「けっこう仮面」です。「まぼろしパンティ」は(映画はともかく)マンガは読んだことが無いので間違いありません(笑)。
【2004/12/25 9:39 PM】 サンタパパ |
>サンタパパ様

情報ありがとうございますー。
裁縫部009はけっこう仮面でしたか。
名前は強烈だったんですが、けっこうと対決した画面の記憶がなかったので、まぼろしパンティのほうだと思ってました。
こんど漫画喫茶とかで確認してみます。

優柔不断ラブコメの主人公は大いにモテてましたが、優柔不断もモテる要素かもという幻想を(ぼくに)与えたのは罪深いですね。
実際には主人公だったからモテてたのだ、と気付くまでが長かった(笑)
【2004/12/25 10:39 PM】 猫パンチ |
はじめまして。
今日、DVDを観て、やり切れない感いっぱいになってしまい、この思いを解消しようとネット検索したら、ここに行き当たりました。

猫パンチさんの痛快なコメントのおかげで、私のモヤモヤは解消されました。
ツッコミが的確で、大笑いしましたよ。(笑)
はー、すっきり。 ありがとうございます。
やっぱり、相当ダメですよね!(特にゾアとの決戦あたり)

そして、やっぱり、009ダメですよね!
つい、容姿と井上和彦さんのステキな声にだまされてしまいがちですが、「タマラを抱き返すんかい!?」と私も観ててびっくりしましたよ。

もうひとつ。私は子供のころに、TVでの放映を観たのですが、そこでは、004の生き返りはありませんでした。なので、DVD観てビックリです!
あとからご都合主義的に付け足したのかと思いきや、TV放映時にその部分だけ、まるまるカットされてたようです。
ここがないと、ストーリー思いっ切り変っちゃうんですけど??
そのTV放映をカセットに録音して、何度も聞いていたので、004が生き返らなかったのは確かなんですが、そのおかげで、私の中では004の株が相当あがっていたのに、なんかその気持ちとか「なんだったんだ…?」って感じです。(笑)

2年半も前のものに、急にコメント付けてすみません。しかも長々と…。失礼いたしました。
とりあえず、モヤモヤ解消のお礼を言いたかっただけでした。
ありがとうございました。
【2007/06/23 2:00 AM】 ななみ |
◆ななみさま

はじめまして、コメントありがとうございますー。

ぶははは、やりきれなくなってしまいましたか。無理もありません(笑)
あの最終決戦の爽快感のなさというか、よく考えたら決戦すらしてないんじゃないのというスレ違いぶりは、おそらくアニメ史上に残るかと思います。

あと009に関しては、やはりみんな
「ああっ、タマラ」
じゃないだろう、と言わずにはおれないようですな。
ぼくはあんな紫色の人はちょっと苦手ですが、さすがは島村ジョー。あのぶんだと、世界各地に隠し子でもいるかもしれません。子供たちでもうひとつ00チーム作れるぐらいに(←怒られるよ)

そして004、TVバージョンだと死にっぱなしだったのですね。DVDで問題の場面を観たときの驚き、お察しします。
あんなにかっこよく死んでいった手前、ラストで生き返って出てくるときは、ちょっときまり悪そうでした(笑)
でもストーリー的には、TV放映版を編集した人、ナイス判断でしたな。
【2007/06/24 6:12 PM】 猫パンチ |
ななみさんと同じくつい先日レンタルで観て、納得できずに、検索してここに辿り着きました。
どうして納得できないかと申しますと、映画の内容もさることながら、ネットレンタルのレビューで、
観た方たちがことごとく褒めちぎっていたからです。
「私がおかしい?おかしいの?? 最後に口をあんぐりあけたまま観ちゃったのは
私だけなの???・・・と。

そんな訳で猫パンチさんのコメント笑いと共にとっても心に響きました。
ジョーとタマラ&003の場面では「003。ビンタくらいはってもいいのでは!」と憤り、
大好きだったジョーのポイントが激しく下がりました。
ジョーの「ぼくは戻ってきた・・」のシーンではDVD観てる最中に居眠りして夢を観てるのかと思いました。
私は幼い頃から004の大ファンだったので、自爆シーンは大泣きしました。
「よう!」と言われて「やっぱり夢かな」とかなり本気で思いました。(いえ、思おうとしたのでしょう)

視聴後に石ノ森章太郎先生が「メンバーは絶対死なせない」と公言してしまったと、
友人が「緊迫感なくるじゃないの!」と激怒してたのを想い出しました。
でも失念していたおかげで、002が墓抱いて泣いてるのと同時に犬を抱いて一緒に泣けたので、
それはそれなりに(?)良かったと思います。

色々言いつつ、結局この後「平成版」DVD全巻購入してしまいました。やっぱり好きなんです。
長々とさらに1年後に失礼致しました。
私もとっても納得いかなかった気持ちがからりと唐揚げになったお礼を申し上げたく思います。
【2008/05/01 12:50 AM】 |
◆名無しさま

いえいえ、このコメントなんかさらにまた半年以上あとですからね。
そしてすっきりしていただいて何よりです。
いまリメイクしたら、タマラとの浮気発覚シーンで003がビンタはって、以後009との関係がちょっとギクシャクなんていう要素も入ったりするかもしれませんな。といいつつ、ぼくがリメイクする側だったら、タマラ関連はばっさりカットしますけども。
【2009/01/11 12:04 AM】 猫パンチ |
さっきギャオで見返したばっかりです。
月の方向へ向かう敵(宇宙)艦の音さえ聞き分けるまでレベルアップしたフランソワが、ジョー&タマラの逢引の音が聞こえないわけがない。一見、驚いたそぶりは見せますが、すでに高ぶる心音まで聞き分けている。しかし、彼女は舞台に立つ人ですからね。そこは。
この作品で一番怖いのはやはりこの人です。
そして、彼女の嗅覚を強化しなかったギルモア博士はさすがに天才。「ソイソースくさい」とか言ったらチーム崩壊の危機ですから。
しかし、001&ギルモアコンビの姿は今の介護問題を考えさせられてしまいます。
【2009/06/16 12:44 AM】 |
はじめまして。
といっても2004年の記事に今更コメントして申し訳ないです(^^;)
公開当時&レンタルで見て、他の方々と同様にネット検索で来ました(笑)
ものすごく笑わせていただきました!
でも私は009には共感出来ましたよ。
ええ、優柔不断ですから(苦笑)
もちろん、来る者は拒みません(爆)
そして修羅場…(涙)

あと、この作品が在る限り【 この作品を見る → ネット検索 → こちらに辿り着く → コメントする 】 というのが、今後も数年毎に繰り返される予感がします(笑)
【2011/02/27 3:51 PM】 名無し |
初めまして。
2011年にコメ返した某氏の予想通り、
3年以上の時を経て書き込む奴が現れました(笑)。

と云いますのも、今さらこの映画を35m フィルム劇場版で上映するという世にも酔狂な企画があるんです。
日時は2014年5月5日、詳しくは「北九州市 門司港 松永文庫」で検索を。
ちょっと大きなレンタル屋かネット上でなら、
簡単に観られるこのトンチキ映画をあえて今、
大スクリーンで見ようという傾奇者のアナタ、
お待ちしておりますことよ。
【2014/04/22 12:39 PM】 おりおなえ |
超ご都合主義伝説…

同時期の劇場版「エースをねらえ!」は観ましたが、
本作はつい最近鑑賞、本サイトにたどり着きました。
仰せのとおり、「煮え切らない・割り切れない
・誰がために戦うかわからない」が基本テーマ
なのだからと思いさえすれば、アリの作品かと。

宇宙もの≒メカもの ならば、自身がほぼメカの
サイボーグ戦士では、スケール感・すわりとも
悪くなるのはわかりきってる。
そもそも彼らは、量産品はおろか量産試作品
ですらない、「開発試作品」。
やはり地上でないとね。
加速装置つかわない009、ほとんど飛ばない002…
となれば、唯一の見せ場は004で正解か。

「そいつをいっちぁいけない」「まぁ何でもいいから、
おまえさんさえ帰ってきてくれれば言うことなしだ」
という007はよかったし、
「わからない、僕には」の一言で己のキャラを表現
しきったうえに、
しっかり本妻の元に戻って落とし前をつける
009は、もはや「至芸」
(まぁ、タマラの声にフランちゃんの面影を聴いた
という言い訳も可能ですが)。
ならばこそ、004の場面ももう少しセリフに工夫が
あれば、救われたかもと思うと残念でなりません。

実もふたもない結論を言えば、
ソラマメ君、
ドラえもんに頼むべきだった…。

と言いつつも本編に惹かれてしまうのは、フランちゃん
のキャラ・お姿が、歴代で一番好みに仕上がっている
からだったりして。
パリジェンヌとは思えぬ、昭和の香り満載の、
演歌の歌詞にでてくるような「待ち続ける女」。
良いですなぁ。
(相手が相手だけに苦労しつづけるぞ)。

やっぱり昭和はいいなぁ。
(おきゃんな平成版もOKです)

【2014/08/02 1:34 PM】 ぼびー |
書き込みして良いのか
一瞬悩んだのですが皆様の
コメントを見て投稿しようと思いました。

先日、気まぐれで009のDVDを三作レンタル
してきて先ほど、全部見終わったところです。

『銀河〜』すごすぎです。
シリアス路線のSFっぽい感じでしたが
要所要所に皆様が仰っているような
ツッコミどころがあり、
「これ、真面目に作ってるのだろうか?」
と本気で悩みながら見ました(笑)

まず、コズモ博士。
重要キャラっぽく登場しますが
最初から最後まで役に立たなすぎ(笑)

次に『ドラえもん:のび太の宇宙小戦争』に
出て来るロコロコみたいな頭の宇宙人。

父親が殺されたことはまったく
悲しんでなかったような…。

最後に惑星に帰ったら仲間はいるの
でしょうか(笑)

タマラに関してもツッコミどころが
満載ですよね。
ちょっと前向きに解釈すると
国民はみんな原始人みたいになって
しまっているし、監禁されていたし、
そんな生活が続いたために、
イケメンジョーを見た時に
女性本能が剥き出しになってしまった
のだとしたら、ある程度は
仕方無いのかな…なんて思いました(笑)

宇宙人とサイボーグって
そもそも子供を作れるのかも
疑問でしたが、理性よりも本能が
優先していたら、そんな事を
考える余裕はなかったのかなと。

ラストで004が生き返って003が
タマラを生き返らせるとかなんとか
話していたけれど、そもそも
願えば人が生き返るなら
ファンタリオンの人たちや
コマダー星人(ソラマメの仲間)も
復活させてあげれば良かったのに。

一人しか生き返らせられないとか
縛りがあるのでしょうか(笑)

004の死に関してコズマ博士が
「004にそっくりなサイボーグを…」
と発言した時には背筋が凍りました。

そもそも、サイボーグは拉致って来た
人間を勝手に改造していたわけで
外見や記憶は元の人間のままですよね。
洗脳とかしなければ。

004のそっくりさんを作るために
生きた人間を一人犠牲にさせる気かと。
まさに鬼畜(笑)

しかも、その発想だと004に限らず
誰が死んでも、そっくりさんを作れば
解決みたいに思われたら、サイボーグたちは
ハッキリ言って人権なんて無いし
いたたまれません(笑)

それなら「004の変わりに私をサイボーグ
にしてくれ!仲間として一緒に戦おう!」
と言えばマシだったのに。

そして004のラストは再びサイボーグ戦士
として生きる道を選んだわけですが、
自己犠牲の精神で宇宙を守ったヒーロー
なんだから、今度こそ人間として生きても
バチは当たらなかったんじゃないかなと
思うんですね。
誰も文句言わないし、むしろ祝福して
くれると思うのです。

それとも、スーパーパワーがなくなって
弱くなったら自分に価値なんてないと
心のどこかでネガティブに思っていたのか…。

なんだかんだで見行ってしまった作品で
あることは事実。
このエピソードの直接的なサイドストーリーか
続編でないかな。




【2017/04/20 2:00 AM】 ひゅーまん |
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